あれから半年
ブログはじめました、から半年。わかってはいた、日記なんか続かない。
あれからいろいろありました。
今となっては、スウェーデンハウスという夢からはかけ離れ、はたまた一条工務店からも離れ、埼玉県民共済住宅で設計をはじめようかというとこです。
やっぱ土地問題ってあるんすわ
義理祖父からもらう予定だった土地。
やはりそう簡単には行かず。
土地の名義は義理祖父で、
義理母の名義でローンを組み、
支払いを私が行う。
借金は2000万以内。
マスオさんですら私を哀れに思うだろう。
会社から1時間強、別に住みたいと思っているわけではないとこに、満足のいく金額で満足いく家を建てれず、残り40年。こうしてしがないサラリーマンは地に骨を埋めるのかと
もちろん、やめました。
さすがにそれだったら慎んで遠慮させていただきますと。
でも、ちょっと前まで、間取りとか壁紙とか選んでいた我々夫婦にとって、土日はマイホームのため時間であったため、それがポッカリなくなって、虚しい気持ちになりました。
そもそもマイホーム計画なんて夢のまた夢。
美味い話に乗っかってしまったがために、襲われた虚無感に負けました
特に、妻は実家に帰れてしかも自分のマイホームが手に入る、それが台無しですからね
虚無感の末、考えたら、やっぱり家を建てること考えていた時に戻りたい、まあいいや。建てよう。方向転換。
そしていざ、ローン申し込み。
しかし、また転機がありました。
兄貴が、銀行員なので、ちょこっと相談。
そこで言われた、そんなのやめとけと。
いや、普通に考えて、自分でも条件が良くなく、むしろリスクばかりこちらが追っているのはわかっている。
反対されるのもわかる。いや、待てよ、今まで関わってきた人たちはみんな
みんなここまで本気で止めはしてくれなかった
今まで相談してきたハウスメーカー、ライフプランナー、義理父、義理母、義理祖父。
みんな、私の身内じゃない。
兄に言われた。
ハウスメーカーは家が売れればいい。ライフプランナーは、保険に入ってもらえればいい。嫁の身内はオレのことなんかどうでもいい。オレは、その誰よりもお前のことの方がかわいいに決まってる。だから言っている、やめなさい。もっと自分を大切にしなさい。
効いた。
よくよく考えれば、みんな所詮他人だ。
自分がホントに困ったときは身内に頼るしかない。
義理祖父が土地を売るなどという話になった場合、借金だけ残る。
嫁はそのときどうするか。
そこは信じてます。が、問題はそこじゃない。
嫁の家がなんて言うか。
どんな理由があろうと、オレは他人。嫁のことを守る意味でも別れなさいの一言で終わるだろう。
自分に自信がなかった。
最悪の事態なんてないだろう。
周りはみんな家建てることに賛成だ。
家を建てることで、周りが明るくなる。
違った。そう言えるのも、
私の父親は他人の膳を食べて失敗していた。
貧困のどん底を知っているつもりだ。
父親の尻拭いは兄貴がやってくれていた。
やっと尻拭いが終わって、自分の人生として生きているなか、少しでもそうなる可能性があるなら、それは避けねばならぬ。
これ以上、兄貴に迷惑はかけられぬ。
嫁に思いのたけを全て話した。
遺言で、土地が名義のルートが明白であること。最低限の条件がこれだと。
やはりではあったが、そんなこと義理祖父や義理父には言えない。そんなにウチのことが信頼できないのかと
そうくるのは承知の上だった。
実はこの話をする前に、たまたま友達が弁護士の国家試験に受かったそうだったので、今迄の諸事情を話して、バイト先の弁護士の先生に見解を聞いてもらうことができた。
先生はみんな口を揃えていったそうだ。
考え直せ
その言葉もあって、自分のために、話し合うことができた。
そして嫁に対して冷たい言葉を言い放った。
あなたは、夫に不利な条件でローンを組ませることに対して、どう思っているの?
今まで1番気にかかってたことだ。
今まで関わってきた人は赤の他人?嫁は?
受け入れたくない不信感があった。考えたくなかった。どうしてか言ってしまった
そこまで深く考えてなかった
これが答えだ。
本当の貧乏を経験したからこそこまで考えて行動するのだ。
嫁は汲み取ってくれたのだろうか
親と相談してみると
なんとか、嫁の家族にも理解してもらいたい
土地をもらう分際でおこがましいことを言っているのは100も承知だが、
理解していただけない場合は、
この日記は無くなるだろう。
新しくマンション購入日記でも作ったりしてたり